四万グランドホテルの露天風呂付客室に宿泊して料理と温泉を満喫、積善館も直ぐそば

旅行

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こんにちは、やっちゃんです。

何年かぶりに息子の誕生日を盛大に祝おうと、家族全員が勢ぞろいして四万温泉に行って来ました。

四万温泉と言えば、「四万(よんまん)の病を癒す霊泉」に由来するそうで、日本三大胃腸病の名湯で、強酸性の草津温泉で湯治をした後、保湿・美肌効果のある塩化物・硫酸塩泉の四万温泉に滞在するのが定番だったと言われているそうです。

今回宿泊したのは、千と千尋の神隠しの舞台となった「積善館」の直ぐそばにある「四万グランドホテル」に宿泊しました。

ホテルチェックイン

自家用車で伺いましたが、駐車場はホテル前には少ししか駐車できないため、運転手はホテルの送迎車に続いて駐車場まで行き、戻りはホテルの車で送迎してくれます。(チェックアウト時も、ホテルの送迎者で駐車場まで送っていただきました)

入口を入り検温とアルコール消毒を済ませてチェックイン。

ホテルのエントランスは、古さは感じるものの大変広くて寛げるソファーもありました。

このホテルは、「ハローキティ―」とコラボしていて、各所にむいぐるみなどが散りばめられているので、ハローキティ―好きに方にはたまらないホテルではないかと思います。

源泉かけ流しの半露天風呂付客室

今回の旅には赤ちゃん含めて7名で伺ったので2部屋を予約しました。

緊急事態宣言解除後ではあったものの、感染リスクを軽減する意味でも、露店風呂付の客室で、夕食も個室で食べられるプランにしましたが、料金も大変リーズナブルで家族団らんの楽しいひと時を過ごすことができました。

まず1部屋目は、清流館1階にある「源泉かけ流しの半露天風呂付客室 集い(Tsudoi)」(和室10畳:定員4名)。

半露天風呂は24時間源泉が湧き出しシャワーも付いた露天風呂で、露天風呂から四万川のせせらぎを感じながら、24時間いつでも温泉に浸かることができました。

もう1部屋は、清流館1階に隣接する「源泉かけ流しの半露天風呂付客室 円(Madoka)」(和室12畳:定員6名)。

こちらの部屋は隣りの「集い(Tsudoi)」と比べるとかなり広くてゆったりしています。

今回の予約では、どちらの部屋も同じ料金でしたので、人数が多い場合は特にオススメです。

こちらの半露天風呂も24時間源泉が湧き出し、円形の浴槽は大きくて、3~4名で入っても十分の広さですが、シャワーが付いていないところが欠点かと思います。

「集い(Tsudoi)」「円(Madoka)」ともに、2017年にリニューアルオープンした部屋で、掃除も行き届いていて、気持ちよく過ごすことができました。

源泉かけ流しの大浴場「岩船の湯」

せっかくなので、大浴場も紹介したいと思います。大浴場の温泉も24時間かけ流しで入ることができます。

まずは、清流館B1階にある「岩船の湯」。

お風呂には波型の内風呂の他、能舞台をイメージした檜造りの露天風呂がありますので、大きなお風呂をゆっくりと満喫したい方には、合わせて利用されると良いですね。

源泉かけ流しの展望大浴場「メルヘンの湯」

次は、清祥館7階にある展望大浴場「メルヘンの湯」。

エレベーターを7階で降りると、そこはメルヘン調の別世界。

お風呂に浸かりながら、切り開いた窓から四万温泉の街並みを見下ろしながら、温泉を満喫することができます。

ちなみに女湯はさらにメルヘンチックで、お風呂の入口がメルヘンの世界への入口となっており、温泉内にもハローキティ―が散りばめられているそうです。

ホテル周辺の散策

夕食まで時間があったので、ホテル近隣の散策です。

ホテルに隣接する四万川は大変綺麗で、川のせせらぎを聞いていると、日常の喧騒を忘れさせてくれます。

ホテルの裏手にある「落合通り」には、昭和レトロな「軽食&喫茶」やお蕎麦屋などがあり、昭和の時代にタイムスリップしたような錯覚に陥ります。

千と千尋の神隠しの舞台「積善館」

何と言っても四万温泉のお目当ては、千と千尋の神隠しの舞台になり、多くのメディアでも多数紹介されている「積善館」。

ホテル玄関から徒歩1~2分で行くことができます。

四万川に掛かる赤い橋の先に佇む、日本最古の木造湯宿の姿は圧巻でした。

夜になると、赤い橋はライトアップされ幻想的な姿となり、多くの方々が次々に訪れ写真撮影をしていたのが印象的でした。

落合通りやホテル前の四万川にも灯が燈り、大変綺麗な姿に移り変わります。

ホテル夕食「お部屋で夕食☆松花堂プラン」

夕食会場は、宴会場ではなく普通の部屋を用意していただき、家族水入らずで楽しむことができました。

コロナ禍のせいか飲み物は全て持ち込んだ物で良いとのことで、あらかじめ用意した物で済ませましたので余計な出費を抑えることができました。

「松花堂プラン」でしたので、お弁当のような夕食だとあまり期待はしていなかったのですが、一つの御膳に乗りきらないほどの量でビックリ、どれも大変美味しく、息子たちの胃袋も十分満たしてくれましたので良かったです。

おみやげ処「森の声」

夕食後にふらっと、館内のお土産を見に行きました。

ホテルのオリジナル商品や、地元の特産品、地酒などが取り揃えられていましたが、やや品数が少なかったかな~と言う印象でした。
やはり「ハローキティ―」のぬいぐるみ等は販売されており、ハローキティ―をモチーフとしたホテルだと思いました。

ホテル朝食バイキング「ダイニングホール「グランティエラ」」

朝食はバイキングでしたが、会場は大変広くて隣りのテーブルとの距離も十分確保されているので、コロナ感染対策も徹底されていました。

料理を取る時には、手袋・マスクを着用するのが定番となっていますので、安心して食事をすることができます。

ただ、宿泊客が少なかったせいか、朝食会場に行った時間が8時30分くらいで遅かったせいか、残りの料理が少なくなっていたのが残念でした。

さらに、コロナ感染リスクを軽減するため、希望すれば、お料理をテイクアウトして部屋で食べることもできるサービスもありました。

いかがでしたでしょうか。

四万温泉は初めて伺いましたが、24時間源泉かけ流しの露天風呂付客室が大変リーズナブルな料金で宿泊することができましたし、「松花堂プラン」も思ったよりも量が多くて大変美味しかったので、家族全員が「また、来たいね~」とリピートしたいホテルに加えられました。

ご覧になられた貴方も是非一度、宿泊されてみる価値のあるホテルだと思います。

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