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こんにちは、やっちゃんです。
最近、妻が「美味しいものを食べた~い」と言うので、どうせなら硫黄泉でフランス料理のフルコースがリーズナブルに味わえるホテルがないかと探していたところ見つけたのが、「那須高原ホテルビューパレス」でした。
ペンションであれば、10,000円前後でも豊富にあるのですが、「硫黄泉+フルコース+ホテル」だとなかなか見つからなかったので、設備としては古いホテルでどうかな~と半信半疑ではありましたが、実際に宿泊してみたら、部屋も思ったより綺麗で、料理も美味しく、温泉も良かったので、皆さまにも紹介したくなり、体験ブログとしてまとめてみましたので、皆さまの参考にしていただければ幸いです。
ホテルチェックイン
ホテルに到着して見ると、外観は古さを感じて、ホテルと言うよりは保養所のような印象でした。
ホテルに入ってみると、フロントやロビーラウンジの作りは昭和感が漂っています。
手指の消毒と検温を済ませた後、チェックインの手続きをしましたが、非常に関心したのは食物アレルギーを事細かに確認されました。
実は私は甲殻類などが苦手でしたので、苦手な食品を全て説明すると、ホテルで用意された確認用紙にきめ細かく記載してくださり、食事までの時間が僅か1時間30分程度しかないにも関わらず、対応していただきました。
受付での対応がとても親切・丁寧で好印象でした。
チェックイン手続きが終了して、部屋に向かいます。
ホテルのフロントは2階に位置しており、今回、宿泊したのは3階の部屋でした。、
デラックスルーム
部屋は42.75㎡の「デラックスルーム」。
入口ドアを入ると、部屋が小上がりになっていて、靴を脱いで部屋に入るスタイルになっています。
幅1.2m×長さ2.05mのベットが2台の他、琉球畳にソファーとテーブルがあり、夫婦2人の宿泊では十分に寛げる空間で、掃除も行き届いていて快適に過ごすことができました。
部屋の中心部に、湯沸かしポット、お茶セットや小さな冷蔵庫が配置されています。
部屋のお風呂はユニットバスで、ひと昔前のデザインでしたが、硫黄泉の大浴場を利用しましたのでお風呂を使うことはありませんでした。
和牛と鮮魚料理の贅沢フルコース
いよいよ楽しみにしていた夕食の時間となりました。
レストランはホテルの1階にあります。(左の写真:左に入るとレストラン、まっすぐ階段を下りて行くと大浴場)
また、レストランでの食事の際に浴衣は禁止となっていて、私服に着替えるのがちょっと面倒でした。(履物はスリッパで可)
フルコースディナーは、四季折々の旬の食材をふんだんに使った「新感覚創作料理」で、前菜~食後のお飲み物まで8種類で構成されていました。
前菜(右の写真)は2人分で、1人3品用意され、「クリームチーズ」「しらす」「エビのテリーヌ」が基本メニューでしたが、私が甲殻類などが苦手なため、代替品を用意していただきました。
本日の冷製料理は、「ローストビーフ」(左の写真)で、お肉が柔らかくてとても美味しくいただきました。
那須御養卵とトウモロコシのスープ、パンは2種類が提供されました。(右の写真)
パンは追加料金を取られずに注文することができます。
「オマール海老のソテーグラタン添え」が基本になりますが、私は代替品として「アワビのお料理」を提供していただきました。
オマール海老はプリプリの食感でアワビはコリコリしていて、どちらも美味しくいただきました。
メインディッシュの前に「口直しの氷菓子(左の写真)」が出た後、「とちぎ和牛のサーロイン 赤ワインとふきのとうのソース(右の写真)」が提供されましたが、とちぎ和牛が柔らかくて、肉汁の味が口内にとろけて大変美味しくいただきました。
最後に、デザートはケーキとドラゴンフルーツ、さくらんぼ、メロンがとても綺麗に盛り付けられた一品で、飲み物はコーヒー、ジャスミン茶を選択でき、ジャスミン茶を選びました。
レストラン脇から、テラスに出てみると、木々がライトアップされていて、とても綺麗でした。
部屋のテラスからの景色はこんな感じで、雲が無ければ満天の星空を見ることができるそうですが、残念ながら曇っていて、星を見ることはできませんでした。
コロナ禍の影響もあってか、各部屋の明かりの点灯状況から見て、お客さま数は半分くらいだったようです。
硫黄泉の大浴場
食事の次に楽しみにしていたのが硫黄泉の温泉で、「鹿の湯」を源泉とするかけ流しの本格天然硫黄泉です。
入浴後にはお肌がしっとりして滑らかとなり美肌効果が抜群の温泉でした。
なお、大浴場への移動時の服装は、浴衣で大丈夫です。
☟お風呂の動画も合わせてご覧ください。☟
朝食ビュッフェ
朝食会場は、昨晩の夕食会場と同じレストラン。
着席すると、那須御養卵で作るスクランブルエッグをはじめ、ハム、ウィンナー、シュウマイ、魚、しらすの大根おろし、お漬物、ご飯、お味噌汁などが入った基本プレートが運ばれてきます。(左の写真)
お飲み物はお好みに応じて、自分で取りに行くスタイルで、取りに行く際は、マスクとビニールの手袋を着用するルールになっていました。、
お飲み物以外に、パン、サラダ、デザートなどもバイキング形式で用意されており、自由にいただくことができます。
半熟卵、納豆、サラダや牛乳、オレンジジュースをチョイス。(左の写真)
デザートもいくつか用意されていて、プリン、ヨーグルト、コーヒーゼリー、杏仁豆腐とホットコーヒー(右の写真)をいただき、お腹も十分満たされました。
楽しくゆっくり寛げたホテルライフもチェックアウトの時間を迎えてしまいました。
フロント脇ではお土産品が販売されていて、ちょっとした物であれば購入することができます。
2日目も天気が良く、新緑の木と青空がとても綺麗で、那須をゆっくり観光して帰路に着こうと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の旅行計画は、大好きな硫黄泉に浸かってフルコースディナーを食べることを目的にリーズナブルなホテルを探しました。
栃木県内で硫黄泉の温泉と言えば、「日光光徳温泉」「奥日光の中禅寺温泉」「奥塩原新湯温泉」「奥日光湯元温泉」「那須湯本温泉」「那須温泉」「那須高雄温泉」などですが、ホテルでフルコースディナーをリーズナブルな価格で提供する宿でたどり着いたのが、こちらのホテルでした。
予約段階から施設は古くてどうなんだろうと半信半疑でしたが、従業員の対応が凄く親切・丁寧で、部屋は掃除が行き届いていて綺麗で、料理も美味しく温泉も最高でしたので、多くの皆さまにご紹介したくて体験ブログにまとめてみました。
ご覧になられたあなたも、ご家族連れやカップルで、是非とも温泉王国の栃木へお越しいただければと思います。